数年間、首を右へ回しにくく、上を向くこともできなかった、熊本市東区在住40代女性の改善事例です。
他院で治療を受けても安静にしていても一向に改善せず、首を動かせる範囲は狭いまま。
日常生活でも、振り向いたり上を見たりする動作に不便を感じていました。
来院時の状態
首を右へ約30度しか動かすことができません。
顔を右へ向けようとしても途中で止まり、身体ごと動かさなければ振り向けない状態です。
さらに、首を後ろへ反らす動きにも強い痛みが。。。
上を向こうとしても顔が十分に上がらず、天井を見ることが一切できませんでした。
しかも、その首が動かしにくい状態は数年間も続いているとのこと。
原因は体幹の筋肉
首が回らないからといって、首に原因があるとは限りません。
首を動かしにくくなる原因は一つではなく、患者さんによって異なります。
そのなかでも、首を横へ回せない方や上を向けない方に強く関係しているのが、体幹の筋肉です。
今回、特に問題となっていたのは肋骨周りの筋肉でした。
肋骨周りの筋肉が硬く緊張すると、首を回したり後ろへ反らしたりする動きに抵抗がかかります。
その状態で首だけを揉んでも、動かしにくさの原因は残ったままです。
一時的に首が軽く感じても、右を向けない、上を向けないという状態は変わりません。
痛みが出ている場所だけではなく、どのように動かすと痛いのか、どの動きができないのかを確認することが本当の原因を見つけるために重要です。
その動きを細かく確認すれば、本当に施術すべき場所が分かるのです。
初回の施術
当院は首を無理に動かしたり、痛みのある部分を強く揉んだりしません。
原因となっていた肋骨周りの筋肉を中心に緩めました。
施術後、患者さんに首を右へ動かしてもらうと、先ほどまで途中で止まっていた首がスムーズに回りました。
患者さんから出た言葉は、「うわっ、回ります!」
続いて上を向いてもらうと、こちらも施術前とは明らかに違います。
顔がしっかり上がり、天井を見ることができました。
「めっちゃ上を向ける!」
患者さん自身も、数年間できなかった動きがその場で変わったことに驚かれていました。
動きを妨げていた肋骨周りの筋肉を緩めたことで、右を向く動作と上を見る動作が改善したのです。
2回目の施術
初回から数日後、2回目の施術で来院されました。
初回に改善した首の動きは、そのまま維持されていました。
右へ振り向く動作も、上を向いて天井を見る動作も問題ありません。
2回目も、初回と同じように肋骨周りの筋肉を中心に施術。
残っていた筋肉の硬さを調整し、首の動きをもう一度確認し終了。
これで、数年間続いていた首の痛みと動かしにくさは完治です。
まとめ
首が回りにくい、上を向けないという症状に対して、安静は必要ありません。
筋肉をつけるための筋力トレーニングも必要ありません。
湿布や痛み止め、テーピング、サポーターでは、原因となっている筋肉の緊張や硬さは治りません。
しかも、そういった治療を首に行っていませんか?
そもそも首、つまり患部に痛みの原因はありません。
今回の患者さんも、首へのマッサージや電気療法、温熱療法では改善しませんでした。
本当の原因である肋骨周りの筋肉を施術したことで、初回から右を向けるようになり、天井も見られるようになりました。
回りにくい首や寝違えは施術で治ります。その効果は最短1回です。
何年も治らない首痛でも、改善、もしくは完治します。
寝違えで整形外科を受診しても湿布と痛み止めを処方されるだけの方や、整骨院へ通い続けても首の動きが改善しない方には、セカンドオピニオンをおすすめします。



