四十肩、五十肩、肩関節周囲炎、凍結肩、フローズンショルダー。
呼び方は違いますが、これらはすべて同じ症状を指しています。
次のような症状があれば、それは一般的に「五十肩」と呼ばれる状態です。
- 肩が上がらない
- 服の脱ぎ着がつらい
- 手が後ろに回らない
- 夜、肩がズキズキして眠れない
本記事では、名称を「五十肩」に統一して説明します。
一般的に言われる五十肩の原因

画像引用元:肩の痛みの原因とは?|整形外科河村医院
整形外科や整骨院で、「肩の筋肉が硬くなっていますね」と言われたことがある方は多いと思います。
確かに、筋肉の硬さも関係はしています。
しかし、もし筋肉だけを揉めば治るのであれば、それは本当の五十肩ではありません。
五十肩は、その程度の問題では治らない症状です。
また、「肩の周辺が炎症してますね」と言われたこともあるかもしれません。
炎症とは傷(損傷)が治ろうとする体の働きを指します。
本当に炎症が原因なら、安静にしているだけで1週間もすれば収まるはずです。
何か月も傷が塞がらないなんてことは、血液の病気以外ありえません。
五十肩の真の原因は筋肉ではない
当院の考える五十肩の本当の原因のひとつは、筋肉のさらに奥にある「関節包」にあります。
関節包とは、肩関節を包み込んでいる袋状の組織で、肩の安定と滑らかな動きを担っています。
この関節包が硬くなることで、肩は思うように動かなくなります。
そして重要なのは、関節包は筋肉より深部にあるため、マッサージでは届かないという点です。
いくら筋肉を緩めても、関節包が硬いままでは、五十肩は改善しません。
関節包へのアプローチが必要な理由
五十肩が「肩関節周囲炎」と呼ばれることがあります。
炎症という名前が付いていますが、実際には炎症していないケースがほとんどです。
もし本当に炎症であれば、冷やして安静にしていれば治ります。
しかし、五十肩は冷やしても安静にしても治りません。
また、「2〜3年で自然に治る」と言われることがありますが、これは裏を返せば、有効な治療が行われていないということです。
自然に治るのを待っているだけの状態が、長年続いてきました。
当院での五十肩の施術
当院では、関節包に対して直接アプローチする施術を行っています。
無理に肩を動かすことは一切ありません。
無理な可動域訓練は、激痛を伴うだけでなく、症状を悪化させるリスクがあります。
そのため、的確な方向と強さで、関節包と筋膜にアプローチします。
筋肉だけを緩めて治らないのであれば、真の原因である関節包を調整する必要があります。
五十肩は、施術で治ります。
まとめ
四十肩・五十肩は、年齢のせいでも、筋肉の問題だけでもありません。
真の原因は、筋肉の奥にある関節包の硬さです。
自然に治るのを何年も待つ必要はありません。
五十肩は施術で改善・完治します。
現在の治療方針に疑問がある方は、セカンドオピニオンをおすすめします。




