足首をひねって医療機関を受診すると、「捻挫ですね」と診断されることがあります。
この言葉を聞くと、安静にするしかない、湿布やテーピングで様子を見るしかない、つまり自然治癒に任せるしかないと思ってしまう方がほとんどです。
しかし、捻挫の痛みは本当に「時間が経てば自然に治るもの」なのでしょうか。
以下に、当院の捻挫に対する考えをまとめました。
捻挫とは

画像引用元:捻挫(ねんざ)の症状・原因|くすりと健康の情報局
捻挫とは、関節に過剰な力が加わることで、靭帯や関節包といった軟部組織が損傷した状態を指します。
階段で足を踏み外した時や、ジャンプの着地に失敗した時、急な方向転換をした瞬間などに、関節が本来の可動域を超えて捻れることで発生します。
捻挫が起こると、痛み、腫れ、熱感、可動域の制限、内出血などの症状が現れ、状態によっては歩行が困難になることもあります。
特に足首の捻挫は、スポーツの場面で非常に多く見られます。
一般的に捻挫の原因は靭帯が伸びたからと言われていますが、当院の考える本当の痛みの原因は、靭帯が硬くなっているからです。
一般的な捻挫の治療
捻挫をした際、多くの方が次のような対処を受けています。
- 病院で湿布や痛み止めを処方される。
- 整骨院で包帯やテーピングで固定し安静にする。
捻挫の治療というと、このような対処が一般的です。
しかしこれは、『治るのを待っているだけ』の受け身の状態であり、根本的な解決策ではありません。
湿布や痛み止めは一時的に症状を麻痺させているだけの行為です。
包帯やテーピングによる長期の固定は、患部を硬くするだけでなくデメリットばかりです。
テーピングのデメリット
包帯やテーピングによる固定は、短期的には楽に感じるかもしれません。
しかし実際は、長期間続けることで患部が硬くなり、かえって回復を妨げてしまいます。
以前、整形外科でテーピングを続けていたにもかかわらず、1ヶ月以上痛みが残っている方がいらっしゃいました。
その方のテーピングを剥がすと、かぶれや水ぶくれで肌が荒れている状態になっており、固定のデメリットがはっきりと現れていました。
テーピングには、次のような問題点があります。
- 固定によって筋肉や靭帯が硬くなる
- 動作が悪くなり、痛みが再発しやすくなる
- 長期固定により筋力が低下する
- 肌の弱い方は、かぶれや痒みが出る
- 蒸れて不快感が強くなる
固定が長引けば、それだけ回復までに必要な時間も増えてしまいます。
固定で硬くなった部分を緩めるだけで、根本原因にアプローチできずに時間になってしまうこともあります。
しかもテーピングの本質は、痛みが出ないように固定し、自然に治るのを待っているだけです。
本質的な解決には一切なっていません。
捻挫が癖になると言われる理由
捻挫を繰り返すと、「靭帯が伸びてしまったから癖になる」と説明されることがあります。
しかし、捻挫の原因は、伸びた靭帯ではありません。
本当の原因は、靭帯や関節包が硬くなったまま治りきっていないことです。
- 靭帯が硬くなり、抵抗力が落ちる。
- 関節が不安定になる。
- 再び捻挫を起こす。
この流れが「捻挫癖」と呼ばれている正体です。
捻挫は癖になるのではありません。
昔の捻挫が治りきっていないから、また捻挫してしまうだけです。
当院の捻挫の考え方と施術
捻挫は施術で治ります。
一部の整形外科では『捻挫をしたら靭帯が伸びてしまう』と言われ、ガッチリ固定されてしまいます。
しかし実際の問題は『靭帯が硬まってしまった』です。
ですから当院では、この硬くなってしまった靭帯や関節包を緩めて治します。
軽度であればその場で治ります。
腫れがひどく、足を引きずって来院された方でも、施術が終わるころには「来た時より楽!」と効果を実感されています。
腫れ自体はその場ですぐに引きませんが、重症でも3回くらいの施術で完治しています。
もし本当に靭帯が伸びてしまっているのなら、それはすでに緩んでいる状態なので緩める必要はありません。
しかし、実際には緩めることで完治しています。
『捻挫は靭帯が伸びている』という説明は、結果と明らかに矛盾しているのです。
まとめ
足首の捻挫の根本原因は硬くなった靭帯や関節包にあります。
そこを緩めれば痛みは最短一回、腫れは徐々に引いて完治します。
根本原因にアプローチするので、再発(いわゆる捻挫癖)の心配もありません。
「捻挫をして病院に行ったが湿布と痛み止めを処方されるだけだった。」
「整骨院に通っているがなかなか良くならない。」
「近々、大会があるから急いで治したい。」
現在の治療方針に疑問がある方は、セカンドオピニオンをおすすめします。
当院の捻挫の施術は手技一本です。



